スマホが壊れてしまったので、今日のカメコの食卓に並んだ昼食はいつもよりちょっとだけ少なかった。
どういうこと?
転載元: 「泣きっ面に8」 作者: かぼちゃグランド (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/158
東京のアパートに一人暮らしのカメコ。
ある朝うっかりスマホを洗濯してしまい意気消沈していたが、それはそうと腹が減ってきたのでとりあえず昼食をとることにした。
今日のメニューは大好きなたらこパスタ(レトルト)である。
乾麺100gをはかり取り、お湯を沸騰させていざ茹でようというときになってカメコは気付いた。
「あ……タイマーがない」
カメコは今まで時計・タイマー機能をスマホの時計アプリに頼っていたため、家にはキッチンタイマーや置き時計の類がなかった。
これじゃ時間測れないじゃん!
PCの時計表示などがあるので完全に時間が分からないわけではないが……キッチンとPCの画面を往復するのも面倒くさい。
それならまぁ、麺の硬さを確かめながらテキトーに茹でればいいやとカメコは考えた。
そして、適当な時間に麺を一本すくい上げ、食べて硬さを確かめ、まだ硬かったらもう少し待つ…ということを3回くらい繰り返した。
結果、完成して食卓に並んだパスタはちょうどよい硬さだったが、いつもの量より麺3本分だけ少なかったのである。
解答:
カメコはスマホのタイマー機能を使う代わりに、パスタの茹で具合を麺を食べながら確かめたため、食卓に並ぶパスタは麺数本分少なかった。
※補足: 減った分はカメコが食べたので、食べた量自体はいつもと同じ