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【神ますか?リサイクル】snakes and stones never broke my bones

[ウミガメのスープ]

stamp
登山中に大蛇に遭遇したので、自由の女神のポーズをとった。
なぜ?




*Q8 kUmaさんのリサイクルです。


出題者:
出題時間: 2025年10月21日 0:44
解決時間: 2025年10月22日 21:45
© 2025 gattabianca 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「【神ますか?リサイクル】snakes and stones never broke my bones」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/10579
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stamp 研究者が暗がりで珍しい大蛇を発見したため、トーチで照らしながら手持ちの本で特徴をチェックした。

私が、薄暗がりの山道を教授と歩いているときのことだった。

「教授!!あそこに大きな蛇が!!セルパンス・ラテラリスではないですか?」
「しーっ!声が大きいわよ!!本当にそうだったら、逃げてしまうかもしれないじゃない!」

この山にしかいないセルパンス・ラテラリスは、絶滅危惧種の巨大な蛇である。
体こそ大きいが、人を襲うどころか、生きた動物を食べることすらほとんどなく、主食は木の実や果物や種子、時々死んだ生き物や卵を食べるぐらいだ。
性質は極めて穏やか、というかむしろ臆病で、大きな音を立てて近寄ったりすれば、すぐに逃げ出してしまう。

私たちは何度か通っているが、生体には未だにお目にかかれていない。




本当にセルパンス・ラテラリスかどうか調べる必要があるが、蛇に直接光が当たれば、逃げてしまう可能性が高い。
そこで、教授は右手でトーチを高く掲げ、ギリギリの明るさを保ちながら蛇を観察した。
この山奥では、電波がほぼ通じないので、細かい所は研究書と照合しながら確認する。(教授は左利きだ。)
その姿は、まるで自由の女神のようだった。

「あ、気付かないですみません。私が持ちます」
私はそう言ってトーチを掲げた。




「…間違いないわね。カメラを仕掛けましょう」

私は、赤外線カメラを準備した。


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy