
1月3日。
親しい友人もなく、一人者の男は、稼ぎ時とばかりにコンビニアルバイトのシフトに入っていた。
しかし、あることに気付いて、慌てて年賀状のサンプルを店頭から下げた。
3日ならまだ充分年賀状を買うニーズはあるし、実際買おうとしている客もいたのに、どうして?
*この問題は1600問出題記念のお祝い問題です。
普通のウミガメ問題ですが、問題が解決するか、又は30分経過した時点で、自由質問可能!なお祭りコーナーとなります。
gattabiancaにはもう質問することない!っていう方もいらっしゃるかもしれませんが、質問じゃなくてただのおしゃべりも大歓迎。
暖かいお部屋でまったりしましょう。
問題が解決していない場合、1時間経過後に再び通常の問題形式に戻ります。
ご新規の方も遠慮なくどうぞ!
皆さま、どうぞお楽しみくださいませ!!
*【勝手に二物衝撃】とは…?
「二物衝撃」、「二物衝撃リターンズ」、「二物衝撃フェニックス」のいずれかで挙げられたワードを二つ、勝手に組み合わせて使っています。
<Special thanks to:メラ様(テストプレイ)>
転載元: 「【BS・1600問突破記念問題 】first one it's a shock【勝手に二物衝撃】」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/10721
*予知能力のある男には、在庫の年賀状に当たりがあるのが分かったので、他の人に買われないようにした。
男には、ほんのちょっとだけ、予知能力がある。
いつも予知できるわけではなく、たまーに降りてくる。
それも、なぜか、完全に運に左右されるものに限られる。
(たとえば、レースで優勝する馬なんかはわからない。)
予知できるもののわかりやすい例は、宝くじだ。
だが、どの売り場にその番号があるかわからないので、その番号を買いに行くことはできない。
かりに分かったとして、その売り場に行って「何番のくじをください」と言ったら、完全に怪しまれてしまう。
売り場の店員でもやっていたら、1等は無理でも、その売り場で一番高い当選額のくじを買うぐらいのことはできるのだが、男はコンビニのアルバイトだ。
そんな1月3日のこと。
男にはある未来が見えた。
(あれ?なんだこれ?年賀状の当たり番号見えたぞ?…そういえば、うちの店にも年賀状置いてるな。試しに見てみるか。…え、何これ??うちの店に1等入ってるパックあるじゃん!)
「どれ買う?」
「これ可愛くない?」
ふと見ると、女の子たちが年賀状を買おうとしていた。
(危ない!買われるかも!)
…男は、すかさず、そのデザインのサンプルをそっと引き上げた。
男は、無事年賀状の1等景品を手にすることができた。
男は確信した。このまま色々な予知ができるようになれば、占い師になれるんじゃないか、と。
しかし、この時を最後に、どうしたことか明確な予知はできなくなった。
それでも、もしかしたらまたできるようになるのではないかと、占いの勉強をするうち、男は占いの道にのめり込んでいった。
より給料の良い配送のアルバイトを始め、運転手になってからも占いの勉強を続けた。
そして、占いビジネスの第一人者に上り詰めることになるのだが、そんなサクセスストーリィは、彼自身にも予知できなかったようである。
「二物衝撃リターンズ」の「①未来予知」と「⑧買い取り」を使いました。
よく言っているけど、gattabiancaにとって、Cindyは日記帳のようなもの。
別に、生活のことをリアルに綴った問題ばかりではないけれど、読めば書いた日のことが思い出せる。
いわば、自分にしかわからない暗号で書いている日記とでもいいましょうか。
思い出したくもないような日々もある。
でも、そんな日でも、少しでも喜んでもらえる問題にならないかな、って考えながら書き続ける。
時には、陽気なキャラたちの力を借りながら。
出題を積み重ねていくって、こういうことなんだな、と思いました。
どうかどうか、こちらに集う皆さまの日々が、美しく輝かしいものでありますよう。
Best,
gattabianca