
仕事ができて、細やかな気配りで取引先からの仕事が常に途切れない美魔女のフリーランスエディター、絵見千陽(えみ・ちはる)。
運動は苦手だが、年齢を感じさせない、BMI17を切らんとする華奢なスタイルが自慢で、Gunne Saxなどのクラシカルなヴィンテージドレスが何より似合う。
若い時はリボンのたくさんついたお洋服やアクセサリーが好きだった…のだが、流石に年齢も年齢、リボンはあまりつけなくなっていた。
そんな絵見が、最近また服にリボンをつけるようになったのはなぜ?
*Gunne Saxのヴィンテージドレスとは…ヒントになるかならないかは不明だが、まあ、いわゆるプリンセスみたいなフィットアンドフレア系のドレス。気になった方は画像検索を。
転載元: 「your new look's ethereal」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/10820*手が回らなくて上がりにくい背中のファスナーに、長いリボンをつけると上げやすいことに気づいたから。
絵見の好きなクラシカルドレスは、上半身はピッタリしていて、下半身がふんわりしているものが多い。
体型的には問題ないのだが、ほとんどの場合、背中をファスナーであげるデザインだ。
そんなある日、絵見は焦った。
「あ、あれ…ファスナーが上がらない…」
ファスナーが布を噛んでしまっているわけではない。
手が背中に回らないのだ。
運動が嫌いで、体が硬いのが災いした。
こんな時に限って、家にはどの男も来ていない。
最終的には、なんとか必死で引き上げたものの、このままだと好きなドレスを諦めなければいけない。
そんなのは嫌だ。
好きなお洋服が着たくて、フリーランスになったのに。
「あ、待てよ…ファスナーにリボンをつけたらどうかな?」
ファスナーの先にドレスの色に合わせたリボンをつけて、それを持って引き上げる。
あとは入れ込んでしまえばいいし、元々レースやフリルなどをあしらったエレガントなデザインが多いので、色が合っていれば、見えていてもそういうデザインに見えてあまり気にならない。
「絵見さん、本当にお幾つになってもエレガントな装いが似合いますよね…華奢な体型で羨ましい」
「そうかしら?ありがとう。(ふふっ♡)」