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成.功.

[ウミガメのスープ]

私が得たのはお金ではなかったから成功できた。私の秘められた物語は?


出題者:
出題時間: 2026年7月17日 9:34
解決時間: 2026年7月17日 18:58
© 2026 ううらうら 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「成.功.」 作者: ううらうら (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/10931
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私はかつてホームレスだった。
街をさまよっても、することも見るものもなく、ただため息だけがこぼれ落ちる。
ふと目をやると、道の片隅で仲間のホームレスたちが身を寄せ合い、静かに物乞いをしていた。
答えはそこにしかないと思った私は、彼らの傍らに忍び寄り、罪人のように身を低くして並んで座った。

通りすがりの人々が小銭を差し出してくれることもあったが、群れはあまりにも大きく、ほんの数人に施しが渡るだけで、私の手には届かなかった。やがて私たちの間には重苦しい沈黙が漂い始めた。

その時、一人の男が現れた。
柔らかな微笑みを浮かべ、私たちを見渡した彼は、分厚い財布を取り出し、左端から順に一人ひとりへと金を分け与えていった。
「なんと偉大な人だろう」と心の中で讃えながらも、私は不安に駆られた。自分の番になる前に金が尽きてしまうのではないか、と。

そしてその不安は現実となった。
よりによって私の前で財布は空になってしまったのだ。男は申し訳なさそうに目を伏せ、代わりに一枚の紙を私に手渡した。そこにはこう記されていた。

『募集:XX市物流センター』

記された番号に電話をかけ、事情を語った私は、やがて物流センターに職を得ることとなった。
そして三年の歳月が流れ、今の私はそのセンターの正社員として働いている。


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy