
チョコミン党党首を自認するチョコミント大好きな白音。
にもかかわらず、
「私チョコミント大好きなんですよ」
行きつけの美容院で美容師がそう話していたのに、自分がチョコミント好きだという話はしなかった。
なぜだろう?
*100%実話です。
転載元: 「I want to believe it's just you and me」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/10946
*隣の席の美容師と客との会話を聞いていると思われたくなかったから。
「私チョコミント大好きなんですよ」
「わかる!私も好き〜 最近コンビニでも多いですよね」
(え、なになに???)
白音の耳に、隣の美容師と客との会話が飛び込んできた。
チョコミントと聞いたら、つい反応してしまう白音。
…なのだが、自分の担当の美容師である北崎とは夫の誕生日の話や最近ハマっているジムのクラスの話をしているところだ。
ここで、「あ、北崎さん、チョコミントって好きです?」と聞いたら、明らかに隣の客の会話を聞いていてそれに乗っかったふうになってしまう。
もちろん、隣の客は知り合いでもなんでもない。
隣の会話は聞こえていても聞こえていないふりをする、というのがこういう所のマナーだ。
やむなく声をかけたくなるのをグッと我慢する白音であった。