
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。」
家庭科の時間中に誰がどんな意図でこの言葉を発したのだろうか。
*Q3 kUmaさんのリサイクルです。
転載元: 「【時間ますか?リサイクル】we live in a heated time」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/10992
*茹でたものを冷やすときは、ザルに流水をかけるんじゃなくてボールにつけて水を流すといいよ。
家庭科。調理実習。今日のメニューは冷製パスタだ。
「あ、熱っ!」
拓海が茹で上がったパスタをザルに空け、流水をかけて冷やそうとしていた。
「あー ちょっとどいてっ やるよ」
そういって同じ班の夢花が手際よくザルを大きめの水を張ったボウルに放り込んだ。
水は上から流し続けていて、循環させている。
「こうすると早く締まるってママから聞いた。ザルにかけると全体に水が行き渡らないから効率悪いし、ずっとボウルに入れとくと水があったまるでしょ?だから、 『ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。』 って覚えとけ、って言われたw普段はボウルに氷水入れとくけど、学校だからないし、まあこれで良いかな…うん、大体冷えた。」
そう言って、ザルをボウルから引き上げると、手際良く水切りして、キッチンペーパーで水分を取った。
「こうすると水っぽくならなくて美味しいよ。あ、あと言い忘れたけど茹でる時は、 『よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。』 ね。ちゃんと泡がぼこぼこ出てきてから茹でるんだよ。」
「すげえ。毒みたいなイカスミパスタ食わせようとした奴とは思えねえ…あ、痛ぇ 蹴るなよ」
「人は変わるんだよ💢 『世の中にある人と栖(すみか)と、又かくのごとし。』 」
「えー それそういう意味だったっけ?」
「さあ?」
(解釈:あーまたあの二人がじゃれてるよ…)
Inspired by(?): 方丈記 by 鴨長明