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すげ絵絵絵エエエェェェ

[ウミガメのスープ]

もう絵画を描くのは辞めようと、中途半端な状態で作品を仕上げ、活動を終了してしまった巨匠のカメオ。

彼が描いた最後の絵画は、誰が見ても中途半端で価値のない物だと言われていたが、
数年後、当時では考えられない程の高値で取引された。

一体なぜ?   ※コウCHAさん(本家ラテシン)のカテクエリサイクルです。


出題者:
出題時間: 2017年10月23日 17:36
解決時間: 2017年10月26日 10:53
© 2017 アシカ 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「すげ絵絵絵エエエェェェ」 作者: アシカ (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/16
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カメオが最後の絵画を手掛けてから数日後、祖国シン国が戦争で負けて、多額の賠償金を背負わされた。

政府は大量の賠償金を払うため、大量の紙幣を発行。結果、通貨価値が急激に下がるというハイパーインフレーションが生じる。

数年後、生活に困ったカメオは、自らの絵を売りさばくことに。

中途半端で価値のない物といえども、そこは腐っても巨匠の描いた最後の絵。

まあ何かの役に立つかもと、二束三文で買い叩く物好きもいたのだが…

通貨価値(1ラテ=大国ラテの通貨)   絵画の値段

インフレ前 1ラテ=10シン             3ラテ=30シン

インフレ後 1ラテ=100000000000000000シン    2ラテ=200000000000000000シン

こうしてカメオの絵は、インフレ前の当時では考えられない程の高値で取引された。

もちろん価値は変わらないどころか、むしろ下がってすらいた。


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy