「今度の土曜日は十五夜です。週末は全国的に晴れて、綺麗な満月が見られるでしょう」数日前のニュースで気象予報士がそう告げていたのを、週末になってふと思い出した望月ミチル。試しに外に出てみると月がよく見えたので思わず「今、日本中で多くの人々がこの月を見ているのだろうか」などと感慨に耽っていた彼女だが、しかしこの時それとは別の大きな感動を味わっていたという。彼女の感動の理由とは一体何だろうか?
転載元: 「十五夜散歩」 作者: TATATO (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/204自らの足で月面に立てたこと