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~のぶ太と、ダンジョン大冒険~

[亀夫君問題]

「ん…え!?ここどこ!?
 なんか変な部屋に閉じ込められてる!
 どうしよう!」

突然、動揺したような声がどこかから聞こえてきた。

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みなさんは、うまく彼を誘導して、このダンジョンから出してあげてください。

※BAD ENDはありません。
 
途中の説明や途中のシーンなどはメモに順次追加していきます

初出題なので、つたない部分も多々あると思いますが、楽しんでいただけたら幸いです


出題者:
出題時間: 2017年11月26日 0:31
解決時間: 2017年12月14日 23:47
© 2017 jacky7s 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「~のぶ太と、ダンジョン大冒険~」 作者: jacky7s (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/258
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転送装置に入ると、体が何かに引っ張られるような感覚とともに、意識が薄れていった…。

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「おめでとう、のぶ太君。やれば出来るじゃないか。」

「ひどいよドロえもん!どうしてこんなことしたのさ!」

「……実は僕、未来に帰らなくちゃいけないんだ…。
 
 …だからその前に、君には僕がいなくてもやっていけるようになってほしかったんだ。

君が無事脱出できて、嬉しいような悲しいような…複雑な気持ちだよ。」

「えっ…。」

突然の出来事に、頭が真っ白になり、何も言えなくなってしまう。

「さよなら、のぶ太くん。」

「そんな…。」

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「うっそでっしたー!!
 未来になんて帰りませーんっ!!!」

「ええええええぇぇぇぇっっ!!!!???」

「だまされた?ねえだまされた?ドキッとしたろ!」

そういってドロえもんは腹を抱えて笑っている。

「なんだよそれ…。」

文句を言おうと思ったが、なぜか涙が出てきて言葉にならない。

「おいおい泣くなよー。大体、ぼくがのぶ太君を置いて未来に帰ると思うかい?」

そういうと、ドロえもんはポンポンと肩をたたいてきた。

「…本当に、本当に帰らないんだよね…?」

「何度も言わせるなよー。

君があまりにも僕を頼りすぎてたから、たまには一人で頑張ってもらおうとしただけさ。

…これからもよろしくね、のぶ太君。」

「…こちらこそ、よろしく、ドロえもん。」

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~のぶ太と、ダンジョン大冒険~ 完


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy