ただ想う一途の君と

[亀夫君問題] [闇&常駐]

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人気の全く無い、静かな住宅街──あなたは気が付けばそんな見知らぬ場所にいた。
すぐ近くには、「エルナト」と名乗る見覚えのない少年が一人。
ここは一体どこなのだろう?
あなたが住んでいる場所へと戻るための手掛かりを探すため、静かな街をあなたは歩いている──。

***ルール***
a.エルナトとともに周囲を探り、あなたが住む場所へ戻る道を見つけることができればゲームクリア!

b.皆さんは質問欄を通じて、街中を探索することができます。

c.ストーリー進行など重要なことは全てヒント欄に記載します。

d.その他、ルール質問はチャット欄または質問欄でお受けします。追加ルールがあればヒントやメモ欄でお知らせします。

e.ストーリーの上で考えが正しいかどうか、エルナトに確認することができます。もし、正しい考え方である場合エルナトは賛同してくれます。間違っている場合は分からない旨の返答をします。ヒントとしてご活用ください。

f.「ゲーム情報確認」と質問欄で尋ねると、所持アイテムなどを確認することができます。

***注意事項***
1.質問数制限はありませんが、時間制限は2019年3月3日(日) 22時頃までとします。出題者の都合で遅れる場合、延期する場合がございます。

2.当問題のチャット欄や各参加者が個人で作成したチャット欄、DM、Cindy外部のサイトを用いて相談することは禁止します。(問題のストーリーや謎解きに触れていなければ、気になる点、感想、疑問・質問などを発言することは許可します。疑問・質問については答えられない場合は無視することがあります)

3.皆さんの取る行動によって、ノーマルエンドトゥルーエンドとがあります。

4.行動によって死に至る場合がありますが、ゲームオーバーとはならず、ゲーム続行が可能です。

5.この問題は、個(この注意事項は出題者の検閲により削除されました。現在、ご覧いただく事はできません)。

***地図***
エルナトはこの街のものと思われる地図を手に持っていましたが、現在地は分からないようです。
※なお、数字・アルファベットマス及び左上隅の空白マスは地図の範囲に含まないとします。
また地図を参考に場所の話をする場合、地図の上の方角を北としますが、方位を知る手段はありませんので、方位を参考に現在地を知ることはできません。
場所を座標で示す場合、A1などと表現してください。
※この時、A1は左上隅の空白マスを指すことはないものとします。
(※の2つをわざわざ書いている理由はこちらを参照ください。同じ手は使っていません、ということです)

 
       
       
       
       
       
       
       

地図の色分けの概要は下記の通りですが、
甲乙丙丁の4つについてはそれが何であるか地図に記載がないようです。

 水辺(川)
 道路
 住宅(進入不可)
 
 
 
 

出題者:
出題時間: 2019年2月23日 13:53
解決時間: 2019年3月3日 13:20
タグ:

***解説(狭間の世界編)***
謎解きのポイントは以下の通りです。
あ.現在地を把握する。
  周囲を見渡し、建物の並びから初期位置がD6であることを突き止める。
い.甲乙丙丁が何の建物かを突き止める。
  甲:時計台(時刻をあわせることができる)
  乙:廃屋の役場(文献が複数見つかる)
  丙:公園(中央に石碑がある)
  丁:広場(無数のモニターがある)
う.公園の石碑を調べる。
  石碑には以下の碑文が書かれている。
 「たどりゆくいろはにほへとかねのねがひびくみなもにかかるやつはし」
 →辿りゆく 色は匂へと 鐘の音が 響く水面に 掛かる八ツ橋
え.廃屋の役場を調べる。
  受付、ロビー、会議室、町長室、書庫(左の棚、右の棚)、来客用トイレ
  それぞれに次の張り紙を見つけることができる。
  石碑の文章通り頭文字が「いろはにほへと」の順になるように並べ辿ると
  .
  まのときを(町長室)
  びーで(ロビー)
  なくそのとなりでしれ(書庫左の棚)
  じかしろのいろがみを(会議室)
  しのかたち(受付)
  とととのえみな(書庫右の棚)
  でとばせ(来客用トイレ)
  .
  今の時刻をロビーでは無くその隣(会議室)で知れ
  虹か白の色紙を星の形へと整え 港で飛ばせ

※書庫右の棚に「折り紙の本」があり、左の棚に「狭間の世界」という本がある。
「折り紙の本」を調べれば手紙を星の形に折ることができる。
「狭間の世界」を調べれば時計台の時刻を合わせると鐘の音が響くこと、ここが死後の世界であることを示唆する文言を確認できる。

※狭間の世界の内容
 「ここは狭間の世界。全ての川を順に渡ればもう戻ることはできない。戻りたければ正しき時を示せ。そして川を逆に渡れ。向かうべき方角を誤るな。走馬灯の世界はここと同じ。そしてまた川を逆に渡るのだ」

※ロビーの時計は3時で止まっているが、3時に合わせても鐘はならない。
※会議室の黒板に干支が書かれている。
 会議室の資料には干支が時刻を表していることを示す文言がある。

お.北の川「三の川」と南の川「二の川」を調べると、それぞれに港がある。
※狭間の世界の本から、元の世界へ戻るには2の川から戻る必要があることを読み解く(数字の順に渡ると死後の世界に行ってしまう)。

か.二の川で壊れた帆船の模型と手紙を拾う(タイミングはい〜おより前でも可)。

き.手紙を星の形に折、港(F4)から飛ばす。掛かった橋を渡ればクリア。
※誤って三の川でこれを行うと、死後の世界へ行く。
※死後の世界に行った人がいると、ヒント欄に「誰かが命を落としたようだ……」の文言が現れ、狭間の世界の広場のモニターに「死者○名」と映し出されるようになる。
※助かるには三の川を渡った先、「死後の世界」の石碑を調べ実行する。
 「しのかわをわたらずときをあわせればかかるにじいろいざなうはざま」
→四(死)の川を 渡らず時を 合わせれば 掛かる虹色 誘う狭間
※死後の世界では時計台の時計は常にグルグルと回っている。
※死後の世界では広場のモニターに現在時刻が表示されている。
※死後の世界では役場は完全に廃墟と化し危険なため中には入れない。
※四の川には常に橋がかかっている。渡るとゲームオーバー。
 渡ろうとすると「この橋を渡るとゲームオーバー(リタイア)となります。渡りますか?」
 と表示される。
※時計台の鐘が鳴れば虹色の橋が掛かり狭間の世界に戻ることができる。

***向こう岸で待つ君へ***

「それじゃぁ、行こうか」

エルナトは静かに微笑む。あなたは、その笑顔に応えるように無言で頷いた。二の川に掛かる、光のようなその橋を、あなたは一歩、踏みしめる。あまりにも形の無いその橋に、そのまますり抜け川に落ちてしまうのではないかと内心怯えながら、しかししっかりとした何かがそこにあるのを足の裏で感じることができた。一歩、そしてもう一歩。

渡れた! エルナトくん、さぁ君も一緒に──

そう思いあなたが振り向くと、彼はやはり静かに微笑んであなたを見ていた。
あなたと、エルナトとの間の光は、既に失われていた。

「その橋は、君が掛けた橋だ。君にしか渡ることはできないよ」

あなたは衝撃を受けた。元の世界へ戻るため、彼はここまで一緒に頑張ってくれたというのに、自分だけが元の世界へ戻るのか──。彼は、そんなあなたの想いを察したのか、首を横に振って、そしてまた微笑んだ。

「さよなら。もう二度と、こっちの世界に来てはいけないよ。
 そうだな、あと数十年後、君が寿命を迎える、その日まで」

嫌だ──しかし、声は出なかった。自らの意思に反して、右足が一歩、前に進む。そして左足が、一歩。進む度に、橋は光を失っていく。どれだけ助走をつけたって飛び乗れやしないくらいエルナトのいる港が遠く離れてしまっても、あなたはエルナトに向けて手を伸ばすことを諦めなかった。しかし、次第に距離は遠のき、彼の表情を伺い知ることができなくなって、あなたはそっとその手を下ろす。

生きよう。

そう、心に誓った。彼が助けてくれたその命を無駄にしないように。程なくして、岸が見えてきた。あれが走馬灯の世界なのだと、直感で分かった。橋を渡り終え、周囲を見渡す。ドンヨリとした曇り空。しかし、先程までいた狭間の世界と比べればまだ明るい。そして、建物の並びを見るに、この世界も狭間の世界とほぼ同じ形をしていることが分かった。現在地は、先程の地図で言えばB4と言ったところだろう。

「走馬灯の世界はここと同じ。そしてまた川を逆に渡るのだ」

あなたは、役場で読んだ本の内容を思い出した。同じようにすれば良いのだ。あなたは思った。そのためにはまず時計台へ行き、時刻を合わせなければならない。そう思ったあなたは、D1にあるはずの時計台を探した。しかし、そんな一縷の希望は早々と脆く打ち砕かれてしまう。

──時計台が、無い?

そこはガランとした、空き地が広がっているばかりだった。絶望に打ちひしがれていたあなたは、不意に気付く。

誰かが、いる。

空き地の隅に、一人の女性の姿があった。あなたと同じように、呆然と立ち尽くしている。女性はふとあなたに気付きハッと顔をあげる。しかし、あなたの姿を見て、ハァと小さく溜め息を吐き俯いた。彼女もきっと、ここに時計台が無いが故に元の世界に戻れず途方に暮れているに違いない。

しかし、あなたは心に決めたのだ。
エルナトのためにも、必ず元の世界へ帰るのだ、と。
だから、諦めてはならないのだ。

そしてそのためには、探さなければならない。
この走馬灯の世界の何処かにあるはずの、時計台の在り処を──。

***お知らせ***
当問題において削除されていた注意事項の復旧作業が完了いたしました。
下記を参考に、走馬灯の世界から抜けるための道筋とトゥルーエンドを探してください。
なお、時間制限は同じく2019年3月3日(日) 22時頃までであり、質問制限がないことに変わりはありません。

5.この問題は、個人戦ではありません。参加者の皆さんで協力して、トゥルーエンドを目指してください。なお、注意事項2にある通り、当問題のチャット及び参加者個人で作成したチャットでの相談は不可ですが、出題者が作成したとあるチャットにおいてのみ相談を許可します。チャットのパスワードはストーリー進行中に見つけることができます。

***エンディング***
この問題の解説及び最終エンディング後のストーリーはメモ帳に表示されます。

エンディング後、メモ帳はタブ順に読むことをおすすめします。出題時点では「解説(走馬灯)」→「便箋と文面」→「ただ想う一途の君と」→「その他のタブ(あとがきなど)」を想定しています。


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy