呪詛を放つ生物

都内の某デパートにて、地元に住むカメオさん40歳がなくなっているのが発見された。

警察の調べによると、カメオの近くに転がっている飲まれた形跡のある飲み物が原因で亡くなったのだという。

だが、その日その飲み物には誰も触れておらず、毒を入れる隙もなかったのだという。

いったいカメオはどのように亡くなったのだろう？

車でデパートに向かっていたカメオ。
デパートに着き、駐車するために立体駐車場に登った。そのまま空いている駐車場を探しているカメオだったが、急にブレーキペダルをいくら踏んでもブレーキが効かなくなった。
足元を見ると、ドリンクホルダーに差していたペットボトルが落ちて、ブレーキペダルとの間に挟まっている。
何度踏んでもブレーキが効かず、慌てたカメオは、そのまま3階の高さから落ちて亡くなってしまった。