「私とカメオさんは,同じ会社に勤めています. 私たちは会社の廊下でほぼ毎朝すれ違うのですが, カメオさんは終始うつむいたままで,会話は全くありませんでした. でもある朝,私からカメオさんに声をかけたんです.」
「この時もカメオさんは,私に返事どころか見向きもしませんでした. これが二人の恋のきっかけです.」
カメオが恥ずかしそうに見守るなか、二人のなれ初めを語るカメコ —— —— それはそうと,二人のまわりをさっきから赤い光がぐるぐる回っているのはなぜだろう?