ウミガメのスープは美味しいのに

ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか？」
「はい･･･　ウミガメのスープに間違いございません。」
その後、レストランはつぶれました。
何故でしょう？

スープを頼んだ男は麻薬Gメン。そしてシェフは料理人であるが、裏の顔は麻薬の密売人であった。
麻薬Gメンの男は、以前からシェフに目をつけており、おとり捜査を行った。問題文のセリフは、麻薬売買時の符丁(合言葉)である。シェフは罠に嵌り、動かぬ証拠を出してしまったため捕まり、店はつぶれた。