安心できない冬

[ウミガメのスープ]

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ひき肉を買ったおばあさんは、流行り病を恐れていたため仕方なく窓ガラスに触れた。どういう状況だろうか?


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出題時間: 2020年10月18日 8:20
解決時間: 2020年10月18日 8:49
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季節は冬。いつものようにスーパーで買い物をしていたおばあさんは、レジで会計を終えたあとサッカー台へ移動すると、買ったひき肉などを入れるためにポリ袋をロールから切り離した。
しかし指先が乾いていて袋がうまく開けられない。
昨今流行中のウイルスの影響で、指を湿らせる用のスポンジなどは置かれておらず、彼女自身もまた感染を恐れていたので指を舐めるという行為には抵抗があった。どうしたものかしら……と顔をふと上げたとき、おばあさんにある妙案が浮かぶ。
目の前に大きく広がる窓の外には身を刺すような冬の寒さ。しかし彼女のいる店内はむせかえるほどに暖かく、空調が効きすぎなくらいだ。そしてその温度差の境界である窓ガラスは、結露でぼんやりと白く曇っていた。
おばあさんは、ポリ袋が開けやすいように指を湿らせるため仕方なく、結露した窓ガラスに触れたのであった。


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パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy