Do you believe in life after love?

「え、カメたん自分の○○知らないの？」「そうだよ。別に私健康だし。ラテりんは、なんか悪いとこでもあるの？」「そういうことじゃなくってさ…」「じゃあラテりんはさ、自分の✖︎✖︎知ってる？」「え、知らないよ〜そんなの。わざわざ調べないし。」「え〜信じられない。」高校時代に友人とこんな会話をしてから何十年もの月日が過ぎた。こんな会話のことはすっかり忘れていたし、自分の✖︎✖︎を調べようと思ったこともなかった。

最近、あることの申し込みをしようとしたときに、初めて私は自分の✖︎✖︎を知ることとなり、あの時の会話を思い出した。✖︎✖︎とは何？

＊YES/NOで答えられる質問をしてください。亀夫君問題ではないので、普通に第三者視点で答えます。質問制限はありません。
＊○○を当てる必要はありませんが、わかればヒントになります。
＊ある知識があれば解きやすいですが、なくても解けるはずです。

：✖︎✖︎＝生まれた曜日　（○○＝血液型）

高校の時、語学留学先で知り合ったカーメリータちゃん。実はどこかの国のお姫様らしかったのだが、当時はそんなことは知らず、カメたん、ラテりんと呼び合って仲良くしていた。国が違っても女子高生同士、関心事は共通で、占いの話になった。
「カメたん、自分の血液型知らないの？」
「知らないよ。別に病気じゃないし、輸血とかしたことないし。ラテりんは体悪いの？」
「そうじゃなくて、血液型の性格診断っていうのがあるんだよ。日本人はみんな知ってるよ。」
「ふーん。じゃあさ、ラテりんは、自分が生まれた曜日知ってる？」
「え、知らない。誕生日とか星座ならわかるけど。」
「え〜、うちの国ではみんな知ってるよ。生まれた曜日で性格が違うんだよ。」
でも、その後、そんな他愛無い会話のことはすっかり忘れてしまっていた。

最近、インターネットである申し込みをするときに、自分の誕生日を入れる欄があった。入力するのではなく、プルダウンでカレンダーを選んで、クリックするタイプのフォーム。
「19XX年、Y月Z日と…あ…」私は生まれて初めて自分の生まれた月のカレンダーを見た。そして、自分の誕生日が木曜日だということを知った。その途端、急にあの留学先での会話のことを思い出した。
今では自国の女王様になったというカメたんは、あの日の会話のことを覚えてくれているだろうか。

〜その頃タルタルーガ王国にて〜
「陛下、全国民に血液検査を義務付けましょう。」
「そうね。救急時に重要な情報だわ。ところで私は何型だったの？」
「陛下はA型です。」
（A型…そういえば留学先であったラテミは元気かしら。）

＊そのタイプのサイトで、初めて自分の生まれた曜日を知ったという方も多いのでは？タイなどでは、誕生曜日による性格判断がメジャーみたいですね。血液型占いはほぼ日本だけだとか。