上にマカロン干したい

重要なのは、左端の「゛」はクォーテーションではなく、濁点であるということです。（ちなみに、右端は「左右反転した濁点」です。）

すなわち、「゛＝A」「う＝B」「え＝C」・・・となり、「い＝L」になります。（ちなみに、「左右反転した濁点＝M」ですが、これは暗号文に使用されていないので深く考える必要はありません。）

これらを「JGLEIBJAHDJKFAC」に従って並べると、「しろいまほうし゛んにしたか゛え」すなわち「白い魔法陣に従え」となります。

初期状態では赤と青の魔法陣のみが表示されています。
魔法陣は顔料で描かれたものではなく、ライトで壁に投影されているものなので、手元のレバーを上下左右いずれかに倒すと、青い魔法陣が移動します。

ここで、赤い魔法陣と青い魔法陣を重ねてみると、ピッタリとは重ならないことがわかります。
レバーを倒さずに、ネジを回すドライバーの柄を回すように回転させると、青い魔法陣がその場で回転します。
魔法陣周縁付近の「星型正十三角形」と、中心付近の「七つの楕円や十四の棘がある丸」を見ながら魔法陣を回し、ピッタリと重ね合わせます。

すると魔法陣の大半が赤紫色になり、下方に緑色の魔法陣が現れます。
この時点でレバーは「緑色の魔法陣を操作するためのレバー」になります。
青い魔法陣と同様、レバーを操作して赤紫の魔法陣に重ねると、魔法陣が「白を基調とした魔法陣」になります。

ここで、白い魔法陣をよく見ると、星型正十三角形の頂点の外側にカタカナの文字が読み取れます。
「ア」から順に時計回りに読むと、「アカトキイロヲコウゴニヨム」と書いてあります。

赤い四角に書かれた文字と、黄色の四角に書かれた文字を、上から交互に読むと、「左側にたおしまわせ」すなわち「左側に倒し回せ」となります。

指示通り、ドアのハンドルを左側に倒してから回すと、脱出成功となります。