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crossing you in style some day【要知識】

[20の扉]

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シドニーのA社との契約のため、お気に入りのドレスを身に纏い、出張に向かった逆瀬川雲雀。

年内に、クリスマス前に、片がつきそうで本当に良かった。
アタッシェケースから取り出した資料に一通り目を通した逆瀬川は、満足げに眠りに着いた。

目覚めた時、逆瀬川は、子どもの頃大好きだった歌、そしてその頃追いかけていた夢を思い出していた。
あの時の夢は叶わなかったけれど、その歌には今こうやって答えが出ている。

なんだか縁起が良い。契約もきっとうまくいくだろう。

さて、その時逆瀬川の目の前に広がっていた景色はどんな景色だったのだろう?




*場面はこちらです。
 gattabiancaいちばんの黒歴史問題の焼き直しです。
*要知識です。
*質問数制限はありません。


出題者:
出題時間: 2022年5月26日 0:04
解決時間: 2022年5月26日 0:53
© 2022 gattabianca 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「crossing you in style some day【要知識】」 作者: gattabianca (Cindy) URL: 
タグ:
百人一首問題

*雲の上を飛ぶ飛行機から見た、月が雲を照らしている光景。


機内で目を覚ました逆瀬川。
もう南半球には入っていると思うが、まだ高度は高い。
シドニーまではもうしばらくある。
窓の外では、雲の上で煌々と月が輝いていた。
逆瀬川の胸には、ある歌がよぎった。

『なつのよは まだよひながら あけぬるを くものいづくに つきやどるらむ』
(夏の夜は短いのでまだ宵の口だろうと思っていたら、もう明けてしまった。月はいったい雲のどのあたりに宿をとっているのだろうか。)

まだ幼い頃、将来のクイーンを夢見て競技かるたに打ち込んでいた。
「なつ」はいちばんの得意札だった。
家族の転勤についていくため、海外に行くことになり、結果としてかるたもやめてしまったけれど、一つのことに夢中になってしまうのは、今でも変わらない。

あの頃の自分にこの歌の問いかけの答えを教えてあげたい。夏の夜の月はここにあるよ、と。

ことわざでも"Every cloud has a silver lining"(どんなひどい状況でもいつか明るい光は差す)というじゃないか。
この仕事は本当に大変だったけれど、私は今、月を目指して、こんなに堂々と誇らしい気持ちで向かっているのだ。










…こんな思い出に浸って浮かれている逆瀬川には、帰りにコートが受け取れずにひどい風邪を引くなんてことは、知る由もなかった。



*百人一首 その三十六【なつのよは まだよひながら あけぬるを くものいづくに つきやどるらむ】からのinspireです。
*「夢ますか?」「ことわざますか?」要素も絡めてみました。 stamp


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy