新ラテシン　シムホーク

無人島に遭難したカメオは救助隊を待ちわびていたのに
いざ救助隊が現れるとカメオは救助隊に見つからないよう姿を隠したのです。

一体なぜ?

白い砂、青い海。風は心地よい
波は穏やかに揺れ人の気配はせず静かで
野生のマンゴーやフルーツがあちらこちらに熟していた。
済んだ湧き水もあり魚も鳥も警戒心がない。

カメオが遭難した無人島は南国の楽園であった。

最初は早く助けに来てほしいと恐怖心があったものの
いざ日常に帰れると思ったらこれまで通りの仕事に忙殺される日々を思い
カメオはこのままのんびり島での暮らしを手放すのが惜しくなったのです。