アクションゲーム『大工のサクさん』は、大きな木槌を持った主人公のサクさんを操作し、敵を倒したりブロックを壊したりして先へと進んでいく横スクロールアクションゲームだ。
サクさんは酢の入った一升瓶を常に持っており、道中で手に入る回復アイテム(ケーキやプリンなどのスイーツ)に酢をかけて食べる。
多くのプレイヤーから『酢Eats』と呼ばれているこの行為だが、実は元からあった設定ではなく、デモ版の公開後に某教育団体から寄せられた苦情を受けて追加された設定だという。
一体どのような苦情が寄せられ、どのような理由で『酢Eats』が追加されたのだろうか?
Q1 おっさんの問題文のオマージュです。
*アクションゲーム『大工のサクさん』は架空のゲームです。
転載元: 「【スイーツますか?オマージュ】大工のサクさん」 作者: メロトロン (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/8292
ゲーム内に登場するケーキやプリンなどの回復アイテムは道端に落ちており、元々は拾ったものをそのまま食べる設定だった。(しかも道端なので常温である。)
某教育団体はこれを見て、「子どもが真似して拾い食いして食中毒になったらどうするのか」と苦情を入れた。
開発スタッフはこの苦情を受け、「酢酸には殺菌効果があるので、酢をかけて食中毒を防いでいるという設定にしたら文句ないだろう」と判断した。
このような理由で誕生した『酢Eats』という行為は、ゲーム発売後、「実際にやってみた」系の動画が数多く投稿され、ネットミームとして広がっていくことになるのだが、それはまた別のお話である。