【旧おどりますか？オマージュ】’cause this is thriller

桜の下でゾンビに出会ってしまった少女たちの青春物語「天地待とうの構え」が、ハートウォーミングバトルホラーミュージカルムービー”Cherry Fairy Scary”として映画化されることとなった。

主演のアイドル二人に加え、世界的なエンターテイナーマイケルシャグゾンが途中でゾンビ化する警官役としてキャストされているという、話題作だ。

さて、マイケルは超多忙なので、その出演場面は他のシーンを撮り終わってから最後に撮影することとなった。

その中でも一番最後の撮影となったのは、満開の桜の下、マイケルが地面からモコモコと登場するゾンビに追われ、必死で逃げるも、追いつかれてゾンビ化してしまうシーン。
マイケルのダンスが普段のキレッキレのステップから、酔っぱらったかのようによろめいた（それでいてリズムやキレは感じさせる）足取りに変わっていくところは、さすが世界のエンターテイナーといったところであった。

完全にゾンビになってガクッと頭がうなだれたマイケルの顔がアップになると、「カット！」の声がかかった。

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その出来のあまりの素晴らしさに、自然と関係者からの拍手が巻き起こったのであった。

＊ノーキンさんの「天地待とうの構え」inspireです。
勝手に使ってしまい、申し訳ありません。