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『顧客が本当に必要だったもの』当て

[新&形式]


顧客が説明した要件

プロジェクトリーダーの理解

アナリストのデザイン

プログラマのコード

営業の表現、約束

プロジェクトの書類

実装された運用

顧客への請求金額

得られたサポート
顧客が本当に必要だったもの

上記において『顧客が本当に必要だったもの』は何?


【ルール】

  • 通常の20の扉と同様にYES/NOで答えられる質問が出来ます。
    ただし回答は顧客が行います。

  • 顧客は『顧客が本当に必要だったもの』を理解していません。
    回答は「顧客が説明した要件」に基づいて行われます。

  • 答えを当てにいくときはその旨を明記してください。
    判定は出題者が行います。

  • 質問数制限は20回です。(解答回数含む)
    チャット欄で相談して質問内容を決めてください。
    不明点等ありましたらお気軽にご質問ください。


出題者:
出題時間: 2023年4月25日 18:01
解決時間: 2023年4月28日 10:45
© 2023 メロトロン 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「『顧客が本当に必要だったもの』当て」 作者: メロトロン (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/8595
タグ:

答え:小さなつづら

顧客は童話「舌切り雀」に登場する、雀に続飯(米から作った糊)を食べられたお婆さんである。
ただし原作とは異なり、続飯を食べられた後、雀の舌を切るのではなく、続飯を新しく作るための「炊いた米」を要求した。

  1. 顧客(お婆さん)は雀に対して「炊いた米」を要求した。出来れば水分が多い炊き立てがいいと説明した。
  2. プロジェクトリーダーは、顧客が「炊き立てのご飯」を食べたいのだと思い、茶碗に盛られた白米だと解釈した。
  3. アナリストは白米だけではご飯が進まないだろうと思い梅干しを追加した。
  4. プログラマはとりあえず米を炊こうとしたが間に合わなかった。
  5. 営業は和食御膳を用意することを約束した。
  6. 書類は作成されていないので申し訳程度に箸だけ置かれた。
  7. 実装は米が炊けていないのでコッぺパンを渡された。
  8. 請求金額はふぐ刺しが食べられるぐらい高かった。
  9. 要求した米ですらないという顧客(お婆さん)からのクレームを受けたサポート担当者は、雀の涙ほどの米粒のついた茶碗を用意した。

さて、顧客が『何かを要求』した時点で『法外な額を請求される』としたら、『顧客が本当に必要だったもの(顧客が要求すべきだったもの)』は『請求を棄却するための法的な助け』または『法外な額が支払い可能となるもの』である。
このストーリーにおいて、顧客が『本当に必要だったもの』は、財宝の詰まった『小さなつづら』である。


*画像は『フリー素材ドットコム』様よりお借りしました。
https://free-materials.com/


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy