嫌いな戦国大名

まだ若き織田信長は自分と瓜二つの青年タカシと時々入れ替わることで現代日本の学生生活を楽しんでいた。
そんなある日自分が毛嫌いしていたとある戦国大名のエピソードを聞いて逆に好感を持つようになった。

そのエピソードとはどのようなものだろうか？

自分の名前にコンプレックスを持つ現代日本生まれの青年織田信長くん（15）
双子の弟である織田タカシ（15）と時々入れ替わることで煩わしい自分の悩みから逃げ楽しめる生活を送っていた。
この悩みを理解し協力してくれる出来た弟に感謝しているが双子の片方だけにこんな名前をつけた両親は嫌いだ。

そして自分の名前の元になった織田信長も大嫌い、情報を一切シャットダウンするほど毛嫌いしていた。
そんなだから歴史の勉強も大嫌いだし戦国時代の他の人物もまったく知らない。

そんなある日偶然織田信長のとあるエピソードを聞いた、それは父親の葬式で位牌に抹香をぶつけたというものだ。
信長も父親に不満があったりしたのかなぁ？、歴史上の信長の真意はどうあれ信長くん（15）はそれまでの嫌悪がなくなり興味を持つようになり。

それがきっかけで信長や歴史が好きになり自分の名前も好きになっていったという。