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トレビのプール

[ウミガメのスープ] [闇&常駐]

ある日プールにやって来たヘプ子。彼女が泳いでいると、ふとプールの底に財布とお金が沈んでいる事に気が付いた。財布はボロボロだったが、恐らく男物だろうと思われた。また、周囲をよく見てみるとお金は他にも沈んでいるようだった。彼女はつい夢中になってそれらを拾い集めていたが、大方拾い終えてプールから出ると、せっかく時間をかけて拾ったお金をプールに放り投げてその場を後にしてしまった。一体何故だろうか?


出題者:
出題時間: 2018年9月1日 16:52
解決時間: 2018年9月10日 0:00
© 2018 TATATO 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「トレビのプール」 作者: TATATO (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/2136
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数十年前、海に沈んだプール付き豪華客船。トレジャーハンターのヘプ子はその噂を聞きつけ、財宝を探すために急遽ダイビングの道具を揃えて海へ潜った。数十メートルほど潜ると、彼女はちょうど沈没船のデッキに設えられたプールの底に辿り着いた。そこから客室の方へ泳いでいこうとしたところで、彼女はプールの底に海水でボロボロになった財布とお金が落ちていることに気が付いた。そしてその隣には、成人男性だろうと思われる白骨死体も……。周囲をよく見てみると、同様の白骨があちこちに散らばっている。きっと、沈みゆく船から貴重品だけ持って逃げ出そうとした乗客達がここで力尽きたのだろう。水の中で静かに横たわる彼らには極力目を向けないようにしながら、ヘプ子は一心不乱に金目のものを回収していった。しかし粗方拾い終えてふと冷静になった彼女がタンク内の呼吸ガスの残量を確認すると、ガスがほとんど残っていないことに気が付いた。どうやら時間をかけすぎたようだ。1秒でも早く浮上して海上に出ないと命に関わると考えたヘプ子は、両手に抱えたお金は泳ぐのに邪魔であると判断し、すべてプールに打ち捨てて急いで海上を目指した。


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy