
時は戦国時代。
女は神を全く信じていなかったため、キリストの像が描かれた木板を踏むことが出来なかった。
どういうこと?
*Q6 kUmaさんのリサイクルです。
転載元: 「【神ますか?リサイクル】I don't trust nobody and nobody trusts me」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/10577
*女は足と引き換えに、悪魔に魂を売り飛ばしたから。
「女よ、何しに来た?」
「この世界、腐ってません?いつまで経っても戦乱終わんないし。いろんな宗教調べてみたけど、どの神も仏も信用できなくて。代償は要るけど、貴方が一番手堅いかなって」
「お前、頭はいいが、いーかげん狂ってるな。俺が言うのもなんだが」
「そーぉ?で、代償って何?命じゃなきゃだめ?せっかく変えた世界、出来れば自分で見届けたいんだけど」
「いや…まあ…」
「あ、顔は出来れば勘弁。ちょっと自信あるんで。えへ^^」
「…ま、まあ確かにな…頭おかしい女は嫌いじゃない…そうだな、じゃあ足でももらおうか」
「そっかあ。痛い?それ」
「いや、お前のことは気に入ったから、痛くはしない。ただ足がなくなるだけだ」
「わーい 契約成立」
「おい、女、この板を踏め。信じてないなら踏めるはずだろう」
「お役人様、申し訳のうございます。私めは、神だの仏だのというものは一切信じておりません。ですが、あいにくこの状態でございまして」
「なっ…ふ、踏めないなら手で叩くでもなんでもすればいいだろう!いいから早くしろ!」
「がたがたうるせぇなぁ」
「おい、その口の聞き方はなんだ!ひっ捕えろ!」
女が手をかざすと役人達は皆爆風と共に吹っ飛んだ。
「わーぉ さっすがー。ありがとうね♡」
女は、後ろで控えていた悪魔ににっこりと微笑みかけた。