
4が取れずに33を取った人のせいで、4を取った人は慌てて頭を押さえた。なぜ?
*gattabiancaの特定過去問が関係してきます。
全く知らなくても解けないことはないですが、知っている方が有利になります。
ご了承ください。
*かなりのネタ問題となります。
*Q11 セルフリサイクルです。
転載元: 「【神ますか?リサイクル】she could put the devil to shamе【HBC】」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/10581
*自分の番号「33」を思い出すために、語呂合わせで「ミミ」と言っているのを聞いた、ケモ耳を隠している4番の人が、「えっ 耳出てる?」と慌てて頭を押さえた。
新婚の白音。
チョコミント配信者としての活動も続けているので、それなりに外見にも気をつけている。
アイスを食べ続けてだらしない体型になるなんてことは、許されない。
それで、新居の近くのジムのスタジオに通うことにした。
こう見えても学生の頃ダンスをかじっていたので、踊るのは嫌いじゃない。
気に入ってジムに通うようになった。
しかし、ジムには一点問題があった。
番号のついたロッカーに服をしまわなければいけないのだ。
防犯のためか、このジムのロッカーキーには、番号が記載されておらず、形もみんな同じだ。
白音は、壊滅的に数字を覚えるのが苦手である。
そこで、対策として、いつも同じ4番のロッカーを使うようにしていた。
一桁で覚えやすい数字の中では、4はあまり人気のない数字なので、空いていることが多いからだ。
ところが、その日は仕事の都合でジムに入るのがギリギリになってしまった。
ジムに着いた時点で、4はもう使われていた。困った。
空いているロッカーもあまりなく、時間的にもゆっくり選んでいる余裕はない。
他に覚えやすい数字…ということで目に止まったのが、「33」だ。
「ミミ」とでも覚えておこう。
楽しく踊り終わってロッカールームに戻ってきた白音は、いつもの習慣で4番ロッカーに向かった。
が、4の前では可愛い女の子が着替えている。
いつも前の方で踊ってる、ダンスの上手い常連の可愛い子だ。
「あ、ミミだ!」
今日は別の所に入れた、ということを思い出した白音は、そう叫んだ。
「えっ!?!?うそっ!!満月だっけ?」
慌てて頭を押さえる、4番を使っていたルゥ。
狼パーソンクォーターである。
二人は目が合った。
「あーっ ごめんなさい。私いつもここ使ってるから間違っちゃって。今日は33でした〜」
「えっ あっ そ そうだったの?すみません」
ルゥが落ち着いてジムの鏡を見ると耳は無事だ。良かった。
「あ え えーっと、配信者の方ですよね?私もチョコミント好きなので、よく見てます!(ふーん可愛い子だよねって、同棲中の彼女に言われたからちょっと注意してるけどw)最近ここ入ったんですよね?」
「ですです 知っててくれて、嬉しいです。最近結婚して引っ越してきたんです〜」
「そうなんだー いいなー」
「え いつも彼女さんと一緒に踊ってて仲良さそうじゃないですか。今日はお一人なんです?」
「そうなんです。どうしても残業だからって。…え、なんで知ってるの?」
「みんな知ってますよーw」