
あの人ならきっと気に入ってくれるはずと、女が贈る人の顔を思い浮かべながら選んだ、可愛らしくラッピングされた美味しいお菓子。
しかし、女はそのパッケージを開けると、中のお菓子を食べ始めた。
なぜだろう?
転載元: 「now bring us some figgy pudding」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/10600
贈る相手の好きそうなパッケージのお菓子だったが、会うまでに賞味期限が切れてしまうので、後で中身だけ同じお菓子と入れ替えるため。
女の行きつけのお菓子屋さん。
焼き菓子が美味しくて、誰にプレゼントしても喜ばれる。
しかもラッピングも可愛い。
後で小物入れに使えそうなものも多い。
ある日、可愛い動物さんの柄のパッケージに入った焼き菓子がたくさん並んでいた。
きつねにうさぎにはりねずみ。どれもとても可愛らしい。
(あ しまりす🐿️)
その中に、女はしまりす🐿️のパッケージのものが一つあるのを見つけた。
女は、1か月先にしまりす🐿️が大好きな友人と会う予定があった。
お菓子も好きな人なので、間違いなく喜んでくれることだろう。
しかし、包装の裏を見ると、賞味期限は3週間先まで。
これではプレゼントには使えない。
仕方ない。また日を改めて買いに来るか。
そう思っていたところ、店員に、
「りすさん🐿️可愛いですよね? りすさん🐿️は最後の1点なんですよ!」
と声をかけられた。
(どうしよう。
よし。中身のお菓子は後で同じものをばらで買って、入れ替えることにしよう。
個包装の賞味期限のほうが正しいから、と一言付け加えれば問題ないよね。)
そう考えてニコニコとしまりす🐿️のお菓子を買う女であった。
*普通に100%実話です。
*11月11日はしまりす🐿️の日でした。Happy Chipmunk’s Day!!