
【 白夜月】
朝や昼間に見える月
白夜月のおかげで命拾いした集団。一体なぜ?
*Q5 kUmaさんのリサイクルです。
転載元: 「【月ますか?リサイクル】I know that there's a sacrifice」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/10810
*生贄にされそうになっていたところ、白夜月を吉兆と見做す人々に神の使い扱いされてしまったため。
「おい なんでこんなことになってるんだよ」
「知らねえよ あの鍋って俺たち用?」
「たぶん 俺たちが具材になるって意味で」
探検中に捉えられた集団は、侵入者として神の生贄にされることになった。
人々が何を言ってるかはわからないが、まあ、そういうことなんだろう。
「せめて死んでから煮られたいよな…」
「そんなセリフこのシチュでしか出てこねーわ」
とその時だった。
白昼の空にぽっかりと月が浮かんだ。
それを見た人々は急に慄き始めた。
涙を流しながら跪く人までいる。
一番偉い長のような人が、集団の縄を解き、何か叫んだ。
人々は、地に身を投げ出して、祈り始める。
そして、数々のご馳走が集団の前に運ばれてきた。
「何が起きた…?」
「これはこれでわからねえ。ただ、なんか捧げ物になる側からから、捧げ物をもらう側に転向したっぽい」
よくわからない儀式が終わると、色々な食べ物や金銀の飾り物を渡されて、解放された。
人々は月、それも昼間に出る月を崇めていて、そのおかげで偶然助かった…のだが、命拾いした当の本人たちはそんなことを知る由もなかった。
ただ、あの村の近くには二度と寄るまい、とは固く心に決めたようである。