ピンク色をしたひらひらを見たカメコは
「世の中は科学では証明できないこともあるのかもしれない」と思った。
状況を補完してください。
転載元: 「反証不能型ピンク」 作者: 裏庭🐓🐓2 (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/10936ある夜勤の深夜2時過ぎにナースコールが鳴った。
しかも、滅多にナースコールを押さないカメオさん(50代男性)からだった。
カメコ(看護師)は嫌な予感がして急いで病室へ駆けつけた。
(……途中、ピンク色のひらひらした何かが、視界の端をよぎった気がした)
病室のドアを開けると、カメオさんはベッドから落ちた状態で胸を押さえ、苦しそうにうずくまっていた。
「カメオさん!?」
カメコは大慌てで近くにあったナースコールで援軍を呼び、処置を始めた。すぐに当直の医師と他の看護師も駆けつけてチームで対応しどうにか容態を安定させた。
ナースステーションに戻ったカメコは、ほっと大きく息をついた。
すると一緒に処置をしていた後輩のウミコが少し不思議そうな顔で言ってきた。
ウミコ「先輩、気になったんですけれど……」
カメコ「何? ウミコちゃん」
ウミコ「カメオさんっていま同室の方いらっしゃいませんよね……?
なのにカメオさんのナースコール、カメオさんが落ちてた側と反対側のすぐ押せないような位置に落ちてたんですよ……どうやって押したんでしょうね?」
カメコは一瞬、言葉を失った。
カメコ「……え?」
そういえば——―
カメオさんのベッド脇の小さな棚に、いつも飾ってある写真を思い出した。
8歳の時に交通事故で亡くなったという娘さんの写真。
ピンクのワンピースを着て、満面の笑顔でこちらを見ている可愛い女の子。
(……さっき視界の端でよぎった、ピンク色のひらひら……)
カメコはしばらく無言で天井を見つめ、それから小さく微笑んだ。
カメコ(世の中、科学で証明できないことも……あるのかもなぁ)
ウミコ「?」
要約:(パパを助けて!!)