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千万の笑顔と一つの涙

[ウミガメのスープ]

カメオとカメコの老夫婦は、静かな余生を送っていた。そんなある日、妻のカメコの目の前に、カメコを名乗る見知らぬ女性が姿を現した。それを見たカメコは、カメオは罪深い夫だと感じた。状況を補足してください。


出題者:
出題時間: 2018年5月31日 21:40
解決時間: 2018年5月31日 21:57
© 2018 tomo 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「千万の笑顔と一つの涙」 作者: tomo (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/1608
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カメコは広い家で一人、静かに暮らしていた。ある日、彼女がテレビをつけると、とある特番が放送されていた。

『激動‼ 平成の大事件‼』

平成の時代に起きた大事件を、当時の映像や再現VTRを交えて紹介する番組だった。
彼女はリモコンから手を放し、食い入るようにテレビ画面を見つめた。

「…彼女が、ウミノカメオの最愛の妻、ウミノカメコである…」
ナレーションとともに、見知らぬ女が画面に映し出される。

画面の右上にテロップがでる。

『当時の様子を再現したVTRです』

その女は、板のような携帯電話を片手に、見知らぬ男と楽しげに語りあっている。やがて場面が変わると、男は銃を握っていて、女はそれを遠くから、不安そうな顔で見ている。しばらくして女に気付いた男は、優しく笑いながら銃を置く。

見知らぬ俳優たちの演技を見ながら、カメコは当時の様子をはっきりと思い出していた。

そうだ、彼はいつも私に優しくしてくれた。
対立するヤクザの事務所を襲撃した直後も…
大規模な麻薬の密輸に失敗した時も…
警察の捜査網に引っ掛かった時も…
私がタケノコ派だと知った時も…

傷だらけの顔を精一杯緩めて、彼は私に笑いかけてくれた…

「あんた、ずいぶんと大きい罪を背負ったんだねぇ…」
カメコは遠く離れた刑務所に向かって、ゆっくりと呼び掛けた。


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy