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親バカドリーム

[ウミガメのスープ]

今年7歳になる娘はお絵かきをするのが大好き。

その娘が自宅の駐車場の前の道路にチョークで描いている絵を見て
将来画家になれるんじゃないかと思った離小島君(親バカ)。

その後、自宅の玄関前に描かれた娘の絵を見て
離小島君は娘が画家になる夢を諦めた。

一体なぜ?

ちなみに駐車場の前に描かれたのは王子様の絵、
玄関の前に描かれたのは王子様に憧れる女の子の絵である。


出題者:
出題時間: 2018年12月16日 23:00
解決時間: 2018年12月16日 23:05
© 2018 ダニー 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「親バカドリーム」 作者: ダニー (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/2644
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[簡易解説]
警察が現場保持の為、轢き逃げにあった被害者が
病院に運ばれた後にチョークでヒト型を描いた。
場所は離小島君の玄関の前。
遺体は王子様に憧れる女の子、離小島君の娘。
娘は病院で帰らぬ人となり、離小島君は娘が画家になる夢を諦めた。





仕事中、外回りで家の近くまで来た離小島君は
せっかくなので大好きな娘に会いに行った。

娘は自宅の駐車場の前でチョークを使って道路にお絵かきをしていた。
イケメン王子様の絵である。

(それにしても我が娘ながら絵が上手だなあ…)
「マー子は本当にお絵描きが上手だね、画家になれるんじゃない?」
「マー子は画家になんてならないよ。マー子はお嫁さんになるんだ」
「パパの?」
「王子様の!」

そんなやりとりをしてから仕事に戻った離小島君。
しばらくして外回りから帰社すると、事務所の女の子が駆けつけてきた。

「係長!む、娘さんが!交通事故に!」

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「残念ですが、病院に着いた時にはもう…」

交通事故、しかも轢き逃げに巻き込まれた娘は帰らぬ人となっていた。

「さっきまで普通に話していたのに… さっきまで普通に笑っていたのに…」

失意の中、自宅に戻った離小島君。

娘がお絵描きをしていた駐車場の前から少し離れた玄関の前に、
警察が現場保存のためにチョークで描いた娘のヒト型を見て、
あらためて娘の死を思い知った。

(もう娘は画家にもお嫁さんにもなれないんだな)

無機質なヒト型の上に離小島君の涙がこぼれた。


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy