閲覧者数: ...

フォレストブック

[ウミガメのスープ]

離小島君の肩の上で羽根を休めていたてんとう虫が飛び立たざるを得なくなったのは、
離小島君が読書に集中して微動だにしなかったからである。

てんとう虫が飛び立った理由とは?


出題者:
出題時間: 2019年10月30日 23:46
解決時間: 2019年10月30日 23:53
© 2019 ダニー 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「フォレストブック」 作者: ダニー (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/3732
タグ:

本屋で少年ジャヌプを立ち読みする離小島君(28)

そんな離小島君の肩にてんとう虫が止まったのだが、
ワンピィ〜スに夢中で気が付かない。

そんな離小島君をみて本屋の店長が近づいてきた。
手にはハタキを持っている。当たり前だ。本屋の店長はハタキを持ってなんぼだ。

「ンンッ!」
店長は軽く咳払いをして、まずは離小島君の周りからハタキで掃除をする。

全く微動だにしない離小島君。

「ンンッ! ンンンンッ!」
離小島君の目の前の本にハタキ掛けをする店長。

全く微動だにしない離小島君。

「ンンッンンンッ!ンンッンンンッ!ンンンー♪ンーンーンー♪」
咳払いでターミネーターの音楽を奏でながら離小島君の体をハタキではたく店長。

てんとう虫はたまらず離小島君の肩から飛びだったが
全く微動だにしない離小島君。

店長はもうめんどくさくなって離小島君の腹にミドルキックを食らわせて、
うずくまったところにシャイニングウィザードを決めた。

それでもジャヌプから手を離さなかった離小島君を見て
店長はなんかちょっぴり感動した。

そんなお話。


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
Donate using Liberapay
Avatars by Multiavatar.com
Cindy