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【黒ますか?リサイクル】some are satin, some are steel

[ウミガメのスープ]

stamp 鍛冶屋(=blacksmith)で身体を鍛えてた俺は翌年、カードを扱うマジシャンに転向した。
一体どういう経緯があったのだろう?

*Q13 ノーキンさんのリサイクルです。


出題者:
出題時間: 2022年10月15日 22:39
解決時間: 2022年10月15日 23:17
© 2022 gattabianca 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「【黒ますか?リサイクル】some are satin, some are steel」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/7995
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stamp 俺はロボットだ。
どんな過酷な現場でも通用するようにと、身体に使う部品は伝統技術を持つ鍛冶屋に「鍛えて」もらった。


開発責任者「しかし、現場仕事用に開発したものの、思ったよりこいつ繊細な動きもできるな…普通の現場に回すのはもったいない。」
研究員「デモンストレーション用にしたらどうでしょう?」
開発責任者「例えば?」
研究員「例えば…マジック?」

そんな具合で、俺は、「マジシャン」に転向した。
レセプションなどでマジックを披露すると、みんなうちの研究所の技術の高さに舌を巻いた。
もちろん、派手な切断マジックや脱出マジックもできるんだが、かえってそういうのは「まあ言ってもロボットだからねえ」とそこまで感心してもらえない。
むしろ、サテンの手袋を着けてカードやコインなどのテーブルマジックをして見せる方が、「すごい!こんな細かい器用な動きもできるの?全然わからない!」と騒がれるのだった。


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy