ある日のこと。
「逆瀬川様、お住まいは◯◯市でよろしいですか?」
「はい、そうです」
その数時間後。
「なーなー、逆瀬川が住んどんのって◯◯市やったっけ?」
「ううん、そうじゃなくて…」
「えっ ◯◯やったよな?」
「あー そうだけど…」
数時間の間に住所が変わったわけではないし、家が2か所にあるわけでもない。
もちろん嘘などもついていないとしたら、なぜ後半の会話では最初否定しているのだろう?う?
*少し要知識要素があります。
*後半はこの3人の会話の続きのイメージですが、必ずしも必須要件ではありません。
転載元: 「so scarlet, it was maroon」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/10622
*前者は住んでいる市を尋ねる質問、後者は最寄り駅を尋ねる質問だったから。
(◯◯市には、「◯◯市」という駅と、違う路線の「◯◯」という駅かある。)
「なーなー、逆瀬川が住んどんのって(〜〜電鉄の)◯◯市のほうやったっけ?」
「ううん、そうじゃなくて…」
「えっ (JRの)◯◯やったよな?」
「あー そうだけど…」
「ほなら俺もJRで帰るわー」
「え、なんで 遠回りじゃない??」
(よーやった。押せw)
*そういう駅名の付け方をしているのは、関西圏に多いイメージ。
「マルーン」にもそんな駅がある。
*その一例は、「高槻市」と「高槻」である。