ウサギとカメは、再び競走をすることになった。
今回の競走では、「先に山の頂上についた方が勝ち」というルール以外の条件はカメが決め、
ウサギは、カメの提示した条件すべてを余裕綽々で了承した。
ところがレース開始からほどなく、ウサギは競走を放棄した。
なぜだろう?
転載元: 「続・ウサギとカメ」 作者: 丼 (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/10954カメはウミガメで、ゴールとして子規海山を指定した。
ウサギは、せいぜい離島のどこかの山だろうと高をくくっていた。
スタートして間もなく、スマートフォンのナビで目的地を調べたウサギは、
子規海山が、沖縄諸島南方にある海山であり、山頂も海面下にあることを知った。
ウサギが海山の山頂へ到達するには、潜水艇その他諸々が必要だ。
カメは…なんか自力で行けそうな気がする。
そんな準備をしてまでやる意味はないと判断したウサギは、その場で競走を放棄した。
* ちなみに子規海山は、康成海山・子規海山・芭蕉海山・晶子海山などからなる「文豪海山地形区」の一つとして知られています。