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ヘヤオの闇ゲーム

[亀夫君問題]

ヘヤオ「………!?な、何だここは!?俺は部屋で寝ていたはずじゃ……!?……ん、壁の隅に……扉と、張り紙?『ヘヤオの脱出ゲーム3〜闇の中に光明を見出せ、それが鍵だ〜』。……また訳の分からねえことを!どうしろってんだよーーーー!?」


※この問題は亀夫君問題です。YES・NOで答えられる質問以外も出来ます。
※ヘヤオに質問・説明・指示などをして、ヘヤオを脱出させてあげてください。
※ただし、ヘヤオは状況が全く分かっていないのでご注意ください。
※一応前々問前問の続きですが、知らなくても解けます。とりあえず、前々問や前問にてヘヤオはCindyの人達に協力してもらい助けられ、Cindyのことを何となく知ってはいます。


出題者:
出題時間: 2025年5月4日 13:06
解決時間: 2025年5月4日 20:12
© 2025 光四 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「ヘヤオの闇ゲーム」 作者: 光四 (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/10349
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超簡易解説:関係ないことばかり聞き続ければ正解


簡易?解説:明るい部屋で、良質のランプがつくたびにさらに明るくなり、逆に良質でない質問を1つするごとに急激に暗くなる。判定はあえてかなり甘く、その不自然さに気づくことが重要。どうでもいい世間話とかでないと良質にならない。遥か遠くに落ちている鍵も光を放っていて、これは部屋が暗くなってもそのままで、部屋が限界まで暗くなることで闇の中で見えるようになる。広い部屋なのでそうしないととても見つからない。通常とは逆に良い質問をしないことが重要になる。スタート地点の鍵穴も実は光っているので、鍵を見つけて戻るときも同じように出来る。

長文解説↓

スタート地点は90度のコーナーを背にして始まる。左後ろの壁に扉、右後ろの壁に張り紙。そこからは左前にも右前にも果てしなく壁がまっすぐ続いている。

このどこかに、問題文にあるような「鍵」、比喩ではなく鍵付きの扉を実際に開けるための物理的な意味での「鍵」が落ちている。それを見つけ出す。

部屋は明るく、闇など見当たらない。足下には小さい無線機のようなものが落ちており、ヘヤオがすぐには気づかないが、質問者が大きい声を出したりすると気づく。拾って、そのまま持ち続けることになる。

質問者だけでなく光四の声もときどき流れ、ヘヤオと質問者とのやり取りは常に光四に聞かれていることを示す。無線機の様子を調べたりするようにヘヤオに指示すると、光四の声が割り込んできて、「君達の声は全て聞いているよ」などとのたまう。

壁には「鍵は10メートル以上遠くに落ちてる」「鍵の大きさは手のひらサイズ」など、色々ヒントが書かれている紙が貼ってあり、また床にもヒントの紙がところどころ落ちており、それらをたどっていけばいっけん正解にたどり着けそうに見える。

しかしそれらは小さすぎるヒントで、鍵にはなかなかたどり着けず、何かがおかしい。

実は、この部屋は質問者の「良質」に反応して、どんどん明るくなる。豆電球がつくように。部屋がどんどん明るくなっていってることにはヘヤオも途中で気づき、このまま明るくなり続ければ明るすぎて何も見えなくなったり目が潰れたりしちゃうのでは、と心配になったりもするが、そこまで明るくはならない。天井や壁や床は半透明なガラス張りをされているが、ヘヤオによ〜く目を凝らして見るように指示すると、小さい電球がびっしり敷き詰められて光っていることが分かる。ヘヤオと質問者のやり取りを光四が直接聞いて、それを良質かどうかを判断して良質なら電球をさらに明るくして部屋も明るくなる、という流れ。

しかし良質かどうかの判定は今回、あえて非常に甘く、全く関係ない質問でないとなかなか良質を付けないようにしている

通常は良質をすればするほどいいが、今回の場合、問題文にあるように「闇」が必要になる。実は脱出に必要な鍵は部屋と同じように光っていて、しかも部屋と違い良質によって鍵の光量は変わることはない。

つまり、あえて良質を外すような、どうでもいい世間話のような質問ばかり続けることで、部屋は電球によって明るくならず、逆に暗くなっていくことになる。

目安として良質を1回外すと、良質10回分の明るさが消える。そして、良質マイナス20回分の明るさを下回ると、部屋の暗さは、遠くに落ちている小さな鍵の放つわずかな光も視認出来るぐらいになる。つまり良質を13回した後なら、良質でない質問を4回することで、マイナス27の充分な暗さになる。それぐらい暗くならないと、床や壁や天井の明るさが邪魔して、遠くに落ちている鍵のわずかな光など到底見つからない。

良質の判定が甘すぎることへの不自然さに気づいたり、あと「鍵は扉から100メートル以内にはない」のあと「鍵は扉から10メートル以内にはない」の紙も落ちててそれでも良質判定になったり、部屋全体に何かおかしなところは無いかなどと質問して少しずつ明るくなっていってるとヘヤオから発言を引き出すことや、電球が使われていることをヘヤオに見抜かせることや、実際に良質を外したときに部屋が急激に暗くなったなどの発言もヘヤオから引き出すことで、正解へ近づくことが出来る。

鍵はかなり遠い場所にポツンと落ちてあり、たっぷり10分以上は歩かないと見つからない。部屋が明るいまま闇雲に探すだけではとても見つけられず、あえて完全な闇を作り出し、その中から光明を見出す必要がある

実はスタート地点の扉の鍵穴も鍵と同じように特殊に光っており、落ちている鍵を手に入れたあと、暗闇の中をまた戻る必要があるが、スタート地点のわずかな光を頼りにすれば同じようにして戻れる。鍵を手に入れてからはヘヤオが自力で扉まで戻り、鍵を開けて脱出成功となる。


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy